Roland V-Drums でドラムを始めよう

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V-Drums メッシュ・ヘッドの叩き心地はまるで本物のドラム

初めて購入した電子ドラムはYAMAHAのDTXPRESSで25年ほど前のモデルだ。固いパットの叩き心地は良いとはいえないものだったが、壊れることなく使っていた。

だが、今は当時の YAMAHAのDTXPRESS と同じ価格で Roland V-Drums TD-25KV という電子ドラムが手に入る。Roland 特許である V-Drums メッシュ・ヘッドの叩き心地は素晴らしく、本物のドラムを叩いているようである。

V-Drumsのメッシュ・ヘッドは、ドラム・ヘッド・メーカーの老舗であるアメリカのREMO社とローランドとの共同開発で生まれたものだ。だから他のメーカーは同じものを作れない。

V-Drumsは、パットを変更することによってキットがバージョンアップしてゆく。このバージョンアップも楽しみのひとつである。

何回かの段階を得て、表現力豊かなサウンドと演奏性能を発揮するRoland V-Drums TD-25KVに、10インチタム、12インチスネア、12インチキックパッドを組み合わせた TD-25KVX オリジナルキットにバージョンアップした。

TD-25KV は、プロ・クオリティの表現力と演奏性、ドラムらしいルックスを両立し、自宅でも高品位なドラム演奏を可能にするV-Drumsである。

電子ドラムは、本物のドラムよりコンパクトで1.5m四方のスペースがあれば部屋がスタジオになる。

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プロからも定評のあるTD-30直系のサウンド

音源のTD-25は、プロからも定評のあるTD-30直系のサウンド・エンジンを搭載しており、打点位置による音色変化や楽器独自の振る舞いまでも反映される。

音色カスタマイズがスムーズに行なえるシンプルな操作パネルや、USBメモリーへの録音機能など、自宅での練習を楽しくする機能も充実している。

スネアには12インチの2プライ・メッシュヘッドのPD-128S-BC を採用し、スネアスタンドへの設置で自由度の高いセッティングが可能である。また、タムには10インチのメッシュヘッド使用のPDX-100、ハイハットにはペダル・ワークで上下動するVH-11。スタンドはコンパクトながらセッティングの自由度があるメーカー推奨のMDS-9SCを採用している。

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V-Drums のモデル

TD-50, TD-30, TD-25, TD-15, TD-11, TD-1 シリーズ の違いは音源モジュールである。そして音源とパットの数や種類やサイズの組合せでモデル名が決まる。たとえばTD-25であれば、TD-25KV、TD-25KVXなどと表記される。

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V-Drums につないで練習できるアプリ

V-Drums ユーザー向けにドラム演奏が上達できる「Melodics for V-Drums」がリリースされている。USB端子を持つV-Drums (TD-50, TD-30, TD-25, TD-15, TD-11, TD-1 シリーズなど)に対応し、練習曲40曲が無料。V-Drums ユーザーならアプリをインストールし、V-Drums とPC/MacをUSBケーブルでつなぐだけですぐに始められる。

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TD-25KVX オリジナルキット構成

  1. Drum Sound Module TD-25 × 1
  2. V-Pad PD-128S-BC × 1(12インチ)
  3. V-Pad PDX-100 × 3(10インチ)
  4. V-Hi-Hat VH-11 × 1
  5. V-Cymbal Crash CY-12C × 2
  6. V-Cymbal Ride CY-13R × 1
  7. V-Kick KD-120BK × 1(12インチ)
  8. Roland MDS-9SC(ドラムスタンド) × 1
  9. TAMA HH205(ハイハットスタンド、) × 1
  10. TAMA HS80PW(12インチ用スネアスタンド) × 1

まずは、エントリーモデルで始めてみよう。

  • 価格
  • 機能性
  • 音質
  • デザイン
4.5

総評

TD-25KV-Sでは、タムは8インチ×3、10インチ×1という構成になっているが、少しでもタムが大きい方が叩きやすい。TD-25KVXではタム10インチ×3、スネア10インチであるが、TD-25KVXオリジナルキットではスネアを12インチに変更している。

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