2018年モデルのiPad Pro 11 が発売されて半年たち、キーボードアクセサリーも充実してきている。だが、実際に使いやすいかという面で考えるとなかなか購入に至らない。
その中でも、前面と背面の保護とキーボードが一体になったiPad Pro 11 360は、いろいろな使い方ができる製品である。 キーボードとしてノートパソコンのように使用できるほか、画面を反転して折り畳むとそのままタブレットとして使用できる。
従来のiPad Pro 10.5 の時から人気がある製品だ。
iPad Pro 11 360 の良いところ
Apple pencilに充電対応
Apple Pencilの側面へのマグレット装着とワイヤレス充電に対応し、iPad Pro の前面と背面をしっかり保護してくれる。また、 充電しない時には、Apple Pencil ホルダーが付いているのでiPad Pro と一緒に持ち運べる。
360°回転&180度反転するiPad ケース
360°回転スタンドタイプなので、いろんなスタンド設定で、動画鑑賞、読書、タイピングなどを楽しめる。180°反転も可能なので、キーボードが不要な時はiPadケースを反転でき、いろんなシチュエーションで活躍しそうである。
Bluetooth 接続
Bluetoothを介したワイヤレス接続で簡単に繋がる。
バックライト付きiPad キーボード
7色のバックライト付きでバックライトの色も輝度も調整でき、暗い場所でもキーボード使用が可能だ。 そして自分の好みで好きなバックライト色を選択できる。タイピングの打感も良い。
オートスリープ付きiPad ケース
ケースの開閉で iPad本体が自動的にon/offになる。キーボードを一度フル充電すれば60日までスタンバイ可能だ。
iPad Pro 11 360 の気になるところ
iPad Pro 11 360 はキーボードのバッテリーを内蔵しているため、重量は単体で839 gになる。 これに iPad Pro 11 を搭載すると小型のノートパソコン並みの重量だ。だが、今までノートパソコンを持ち歩いていた人には気にならないくらいだろう。
ケースの内側がプラスティックであり、iPad Pro 11 をはめる時には少々気を遣う。だが、一度はめてしまえば問題なくピッタリサイズのため外れやすいということなない。ケースの角の内側に、iPad Pro 11を保護してくれるような緩衝材があれば嬉しい。
この製品のおすすめ度
総評
iPad Pro 11 360 はキーボードのバッテリーを内蔵しており、iPad Pro 11と合わせると重量がノートパソコン並みになる。厚みもあるため、せっかくのスリムなiPad Pro 11が小さなカバンに入らなくなってしまうのが難点だが、バックライト付きのキーボードは捨てがたい。
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