Apple Watch Series 4 のラインナップ
Apple Watch Series 4は、モデル、携帯ネットワーク接続、素材、画面サイズの組合せで選ぶことができる。
モデル
Apple Watch、Apple Watch Nike+、Apple Watch Hermès
携帯ネットワーク接続
GPSモデル、GPS + CELLULARモデル
素材
アルミニウム、ステンレススチール
画面サイズ
40mm、44mm
Apple Watch Series 4 のおすすめ
モデルは好みで選べば良いだろう。携帯ネットワーク接続はGPS + CELLULARモデルがおすすめ。素材は予算が許せばステンレススチールを選ぼう。画面サイズはやはり大きい44mmがおすすめだ。
GPS + CELLULARモデルだと、月額350円でスマホが近くになくても電話やSNSの機能が使えるようになる。設定もスマホで簡単にできる。
ステンレススチールのモデルは、画面が高級時計と同じようにサファイヤガラスになっているので、画面のすり傷に強いからだ。
Apple Watchが、G-SHOK並みの強度にでもなれば一番嬉しいが、防水は50mなので実用的だ。
Apple Watch Series 4 のバンド
スポーツバンド、スポーツループ、ミラネーゼループがあるが、日常でかさばらずに一番使いやすいのはミラネーゼループだろう。
Apple Watchの良いところ
iPhoneの通知をApple Watchで受け取る
Apple Watchを身に付けていると大事な通知を見逃すことがない。
iPhoneはカバンの中やポケットの中に入れている人が多いが、音やバイブに気付かず大事なメールや通知に気がつくのが遅れてしまったということは良くある。
Apple Watchには、音・バイブでiPhoneの通知を知らせてくれる機能がある。Apple Watchでは肌に密着している状態でバイブが作動するので メールの受信やLINEの通知、電話の着信、スケージュール・タスクアプリなどの通知を見逃すことはないだろう。
Apple Payでスマートに決済
Apple Payは、クレジットカードやSuicaといった交通系ICカードを登録しておけば、リーダーをタッチするだけで決済できるとても便利な機能だ。そして、Apple WatchでのApple PayはiPhoneの電源が切れていても使える。
Apple Watchで音楽再生をコントロール
iPhoneで音楽を再生中にApple Watchではコントロール画面が自動表示されるので、iPhoneをポケットやカバンから取り出して操作する必要はない。また、同じネットワーク環境下にあるApple TVの操作もApple Watchで可能だ。
文字盤を自分好みにカスタマイズ
Apple Watchでは液晶部分の文字盤をカスタマイズできる。シンプルなアナログ表示から、キャラクターもの、アクティビティに特化した文字盤など、何種類もの文字盤から用意されている。
さらに、カレンダーや天気アイコンを表示させたり、心拍数へのショートカットアイコンを表示させたりなどのカスタマイズも可能である。
気分によってバンドを替えられる
Apple Watchに装着するバンドのラインナップは着々と増え続けている。サードパーティのバンドであれば安価なので、その日の気分によって変えても良いだろう。
フィットネス・スポーツシーンに活躍
Apple Watchには、GPS・気圧高度計・ジャイロスコープ・心拍センサー・防水機能などのあらゆる機能が搭載され、それらの機能を活かしたさまざまなアプリがリリースされている。
ヘルスケア・自分の睡眠を計測する
Apple Watchは日々の健康管理にも役立ってくれる。標準でインストールされている「ヘルスケアアプリ」を使えば、消費エネルギーやスタンド時間などのアクティビティデータを参照できる。
なお、Apple Watch 4には心拍センサーに加え「心電図センサー」が搭載されているが、医療機器としての認定されていないため日本では対応していない。
地図・ナビアプリを使用する
iPhoneで地図・ナビアプリを使用している人は多いだろう。地図・ナビアプリがApple Watchと組み合わせることによってさらに便利になる。
使い方はApple Watchとペアリングしている状態で、iPhoneで地図・ナビアプリを起動、目的地を設定するだけだ。曲がるべきポイントになればApple Watchがバイブと表示で知らせてくれる。自転車やバイクを運転しているときもApple Watchがあればナビを使うことができるだろう。
電話をかける・応答する
Apple Watchを使った通話はとてもスムーズに行える。
Apple Watchにインストールされている「電話」アプリから、iPhoneの電話帳・履歴・ダイヤルを使って電話をかけることができる。
Apple Watchにはスピーカーとマイクが内蔵されており、クリアな通話品質で話せる。車のハンドルを握った状態でもスムーズに会話できる。
GPS+セルラーモデルであれば、iPhoneが近くにない時でも電話の発着信が可能だ。実際によく使うのは電話を受けるシーンである。
トランシーバー機能を使う
Watch OS 5では、新たに「トランシーバー」アプリが加わった。機能はその名前のとおりで、Apple Watch間でトランシーバーのように通話できる機能だ。
Siriを使う
iPhone本体で使用できるSiriの機能をひととおりこなしてくれる。Siriでできることは、対応アプリ次第になる。
Apple Watchからカメラを起動・シャッターを押す
Apple WatchとiPhoneが接続できる範囲であれば(見通し30m程度)、Apple WatchからiPhoneのカメラを遠隔で起動・シャッターを押すことができる。
自撮り画像を撮影したりスマホ三脚を使って集合写真を撮影したりと、この機能があれば活躍する場面は多々あるだろう。
Macのロックを解除する
Apple Watchを装着した状態であれば、Mac起動時に自動的にロック解除してくれるという機能になる。この機能を使用するには、Macの設定画面で「Apple WatchでこのMacのロックを解除できるようにする」にチェックを入れればよい。
総評
1年経つと新しいモデルが出るかもしれないApple Watchや純正バンドは、やはり価格が高いと感じてしまう。だが、Apple WatchのOSはバージョンアップされるので、他のウェアラブル端末と比べても良い買い物かもしれない。また、電話の音質は比にならないくらい良い。
コメント